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前回、「還暦」を迎えたことをお伝えしましたが、
「還暦」と言って思い浮かぶのが、「厄年」
そしてその前の年には「前厄」後には「後厄」なんて言われていますが、この「厄年」っていったいどういうものなのか、そんなことを書いてみます。
簡単に「厄年」を説明すると、一般的に災難や不幸に遭遇することが多いとされる年齢のことで、古くは平安時代から伝えられていて、陰陽道の教えから伝えられているといわれていますが、本当のところは分かっていません。
医学的にも科学的にも証明されているものでもありません。
男性においては、25歳、42歳、61歳で、42歳は「死に」に通じる大厄とされています。
女性においては、19歳、33歳、37歳で、33歳は「散々」に通じる大厄とされています。
42歳は「死に」、33歳は「散々」はどうやら日本人が好きな語呂合わせのようです。
これらの時期には、様々な災難がふりかかると考えられているためそれを回避するように、
厄除け・厄払い・厄落としという風習が伝えられています。
では、海外でも「厄年」はあるのでしょうか?
海外でも同じような考えはありますが、「厄払い」に神仏の手を借りるという宗教的考え方は日本独特のもののようです。
さて?あなたは「厄年」を信じますか?
わたくしは、特に宗教にこだわることもなく今まで過ごしてきましたが、何故かこの「厄年」に関しては無視することができませんでした。
身の回りでは、不思議とこの「厄年」辺りで大病を患う人や怪我などをされる方が多くいるように感じていました。
なので、宗教的にもこだわりもない自分でも「厄年」に至っては気にせざるをえませんでした。
「大厄」とされる42歳の時には、よく怪我をすることがあったので、大きなけがをしないように痛い思いをしておこうと、ワンポイントタトゥーをしました。
それはそれは痛かったですよ。
そのことでの効果があったのか?特に何もなく三年間を過ごすことができました。
そして今回「本厄」を迎えていますが、「前厄」に入った時に気にはしていたものの、特に何もしていませんでした。
その罰が当たったのか?昨年はもう散々な目にあいました。
その一つに謎のアレルギー症状。
血液検査、病理検査などいろいろな検査をしましたが、結果は異状無し。
まあよくある話ではありますが、これがまた辛くてたましませんでした。
初めはどうしてそうなったのか全く分からず、突然胸が詰まりだし何も飲み込むことができない状況になりました。
気持ちも悪くなりますが、吐くことも出来ませんでした。
そしてその後、始め蚊に刺されたように体中に1cmほどぷっくりと盛り上がってきて、数時間後にはそれが潰れたかのように広がり斑点のような形になり治まるということを繰り返していました。
以下の画像 閲覧注意!
この症状、頭から足まで体全体に広がるのです。
これがまた痒くて痒くて・・・( ;∀;)
日中はまだましでしたが、夜布団に入ると痒さが襲ってきました。
そのために寝不足が続きノイローゼになりそうでした。
あちこち病院へ足を運びましたが、結局これといった病名が付けられないという結果にはなりましたが、もともと持っている持病(アトピー性皮膚炎)が何かのタイミングで他の症状(花粉症など)と重なってしまったということで納得することにしました。
胸のつかえは、食道の内側に炎症が起きてそうなっているとのことでした。
大きな出来事としてはこの事でしたが、コロナ感染、胃痛、大腸炎、五十肩、ひじ痛など細かいことが起きました。
これらを「厄年」ということで納得するのか、ただの偶然が重なっただけと納得するのか、いろいろな考え方がありますが、とりあえず「厄年」ということでおさめておきます。
いかがでしたでしょうか?
正直なところ、「厄年」についてはあまり知らないので、もし詳しく知っている方がおみえになりましたら、是非教えてくださいね。
早くお払いに行かなくちゃ(;^_^A