薬膳鍋?ベジタリアン鍋?どちらにしても野菜だらけ
季節は少しずつ春へと動いてきているような気がする、今日この頃です。
まだまだ朝晩は冷えます。
冬の寒い季節には「鍋料理」が多くなってきますよね。
体が温まるし、いろんな食材を楽しむことができて栄養もたくさん摂れます。
昨夜の「鍋料理」は特に名前がありませんが、強いて付けるとするならば、「食物繊維鍋」とか「ごぼう入りハリハリ鍋」とすればよいのでしょうか?
内容は、白菜・糸こんにゃく・エノキ・エリンギ・ごぼう・木綿豆腐・水菜といった具合です。
出汁はかつお出汁にしました。
そして、少量のポン酢を付けて食べました。
あっ!?
気が付きましたか?
普通はここへ鱈とか鮭、または肉類を入れると思いますが、今回は入れずに野菜だけの「鍋料理」になりました。
そうだ!!
この「鍋料理」の名前は「ベジタリアン鍋」にしよう!!
ん!?
出汁にカツオを使ってるけど、それでもベジタリアンになるのか?
ふむふむ・・・
ここでかつお出汁を使わずに、ただの水炊きにしたら「ヴィーガン鍋」になるのか。
ベジタリアンは、肉や魚の肉を直に食べることはしませんが、今回の出汁や卵などは食べるようです。
やっぱり「ベジタリアン鍋」にしておきます。
いやちょっと待て。
「ベジタリアン鍋」では日本風ではないので・・・
おっとよく考えてみたら、この「鍋料理」これこそ「薬膳鍋」になるのではないでしょうか?
というわけで、最終的に「薬膳鍋」と意外に普通っぽいところで収まりました。
野菜を食べすぎて病気になったとは聞いたことがありません。
ですが、「鍋料理」に関しては煮すぎに注意しましょう。
さっと火を通して食べれば、食感があり噛むことにもつながります。
噛むことは、満腹中枢に刺激を与えるので、食後に余計なものを食べたくなることも無くなると思います。
タンパク質は豆腐から摂れますが、やはり噛むことを考えて木綿豆腐がおすすめです。揚げ豆腐でも良いですが、食用油が使われていることを考えてしまうので、わたしは木綿豆腐でいただきます。
これで今夜もメニューは決まりですね!
ひょっとして縄文時代と弥生時代の生活にヒント?
【縄文時代と弥生時代での食生活の違いと健康】
◆縄文時代 約12000年前~2500年前
木の実(どんぐり、くり、クルミ、ソバの実など)や魚介類、獣肉、山菜から、炭水化物、「タンパク質、脂質、食物繊維、ビタミン類を取っていて、栄養のバランスの良い食生活をしていました。
この時代は調味料としての「塩」は無かったようですが、獣肉を食べることでわずかな塩分をとっていたと考えられます。また、魚介類を天日に干したものをもどして作った出汁からも、取っていたと考えられます。
まだ煮たり炊いたりの技術があまりなかったために、全体的に固いものが多かったようで、そのことで歯が削れるためか小さかったようです。
狩猟生活で歩いたり、走ったり、木に上ったりと、体を動かすことが多く、身長は小さめでしたが、筋肉は発達し骨太でしっかりした体格でした。
免疫機能がしっかりする大人に成長することができれば、65歳以上生きていられたようです。
◆弥生時代 紀元前4世紀~250年
大きな変化は、縄文時代晩期に大陸から米が伝わってきたことです。そのことにより、水耕技術が発展して稲作が広がるようになりました。そしてそ主食が、木の実などから米や麦、粟(あわ)稗(ひえ)などの雑穀に変化していきました。
米は臼と杵(きね)で脱穀されていたようですが、当時の技術では現代の精白米にはいたらず、玄米もしくは糠(ぬか)が残った状態だったと考えられます。
玄米、糠付きの米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なため、健康を維持するために大切な役割を果たしていたのではないかと考えられます。
この時代でも、「塩」という存在は無く、縄文時代と同じように、干し貝や干した海藻などが、塩味や出汁に使われていたようです。
このころ、米作りとともに全国へ広がったのが「結核」です。また稲作のために湿地周辺で暮らす人が増えたことで、寄生虫の感染も増えたそうです。
縄文時代と同じく、免疫機能がしっかりする大人に成長することができれば、かなり長生きした人もいたようです。
【やっぱり玄米】
弥生時代の暮らしを調べてみると、今の日本人の食生活のベースが弥生時代に形成されたということが分かりますね。
いちばん大きな違いは玄米が精白米に変わり、現代では「塩」という調味料(他に味噌や醤油など)があることです。
このことから、マルチビタミンのような玄米を主食とすることや塩分を控えることで、現代の生活習慣病は防ぐことができるのではないかと考えます。
私も最近では、100%玄米を主食として、塩分は7.5g/日を常に考えて食べるように心がけています。
玄米は白米に比べたら少し硬いイメージがありますが、よく噛んで食べると本当に美味しいですよ。
縄文時代や弥生時代の食生活に少しでも近づけるように、工夫して美味しく食べましょう!
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マメといえばコーヒー豆
今週のお題「マメ」
超高価なシベットコーヒー(じゃこうネコのコーヒー)
世界には多くのコーヒー好きがいて、様々なコーヒーが作られています。
その中でも、かなり珍しくかなり高価なコーヒー豆があります。
今回紹介するのはフィリピン産シベットコーヒー
わたしは妻がフィリピン出身ということで、フィリピンのコーヒーについて聞いてみました。
フィリピンでは国内でのコーヒーの生産が盛んにされているということです。
フィリピンでも日本と同じようにコーヒー好きな人が多いのですね。
飲み方で日本人と違うところは、コーヒーに砂糖とクリームをたくさん入れるということでしょうか。
糖分の摂りすぎは、将来「糖尿病」になるリスクが高くなるので気を付けたいものです。
現に、フィリピンでは「糖尿病」になる人がたいへん多いです。(糖尿病になる要因は他にもありますが)
このシベットコーヒーとは、フィリピンのルソン島・ミンダナオ島に生息するジャコウネコから採取されています。
ジャコウネコは、マンゴー、ランブータンなどの他の果物と一緒に、最も甘くて熟したコーヒーチェリーを選んで食べます。(コーヒーチェリーはコーヒーの木の実のことで、この実の中にある種がコーヒー豆になります)
食べたコーヒーチェリーの果肉は消化され、残った種(コーヒー豆)は糞として排泄されます。
そうなんです!
シベットコーヒーは、ジャコウネコから排便されたコーヒー豆から調製された特別な種類のコーヒー豆です
ジャコウネコは腸内に天然酵素を持っているため、ジャコウネコのコーヒーの酸性度が低く、そのことによって苦味が少なくなります。さらに、酵素はジャコウネコのコーヒー豆に含まれるカフェインも除去します。
さらに、ジャコウネコのコーヒー豆は総タンパク質が少ないため、滑らかな素晴らし香りがしますと書いてはありました。
一度だけ飲んだことがありますが、正直なところコーヒー通の方ならわかると思いますが、わたしには普通のコーヒーと変わらない味がしたような気がします。
今度フィリピンへ行った時には、しっかり味わって来ようと思います。
また、フィリピンにはコーヒー豆がたくさん売られているので、いろんな種類のコーヒー豆を買って来ます。
そしてコーヒーショップを開こうかななんて考えています。
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きんさんぎんさんとにみる、噛めば噛むほど長生きできる?
「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」はご存じの方も多いと思います。
1989年に当時の厚生省と日本歯科医師会が「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」ということをスローガンに始まった運動です。
わたしの父親、今年の10月で88歳(米寿)になります。
もう平均寿命(男の平均寿命は 81.47 年、女の平均寿命は87.57年)をとうに超えていますが、治療した個所はありながらも欠損や入れ歯はありません。すべて自分の歯です。
歯を多く残すことのメリットのひとつとして、認知症の予防ということがあるようですが、わたしの父親の場合はどうなのでしょう?
年齢相応といえばそうなのかもしれませんが、脳は委縮して影も所々にみえています。
・認知症が進行中。
・動脈硬化があちこちにあります。
・高血圧症、尿酸値が高いなど細々な症状があります。
・片目は失明
しかし、足腰は比較的丈夫で走ることはもちろんできませんが、遅いながら歩くことはできます。
自転車も乗ります(片目見えないので、乗らないで欲しいとお願いしていますが、いうことを聞いてくれません)
これらのことは、88歳にもなれば8020は関係なく仕方のないことかもしれませんが、きんさんぎんさに関するある面白い記事を読みました。
きんさんぎんさんたちの歯は、妹のぎんさんが3本で、姉のきんさんは歯が1本も無かったということです。
しかも、入れ歯はお二人とも入れていなかったようです。
そんな状況にもかかわらず、108歳までお元気に暮らしていました。
例えば、
・血管は柔らかく、動脈硬化はとても軽かった。
・胃の粘膜はとてもきれい。
・心臓には老化物質が多く蓄積され、心不全の原因になった。
・肺はスポンジのように柔らかかった。
・脳には若干の老人斑の沈着がみられ、軽度のアルツハイマー型認知症だった。
(脳の血管の柔らかさは保たれていた。)
・肝臓、すい臓、腎臓などの他の臓器は良い状態が保たれていた。
・どの臓器にもがんはなかった。
歯がなく健康に長生きできたのはなぜでしょうか?
もちろん、これをしすれば長生きできます。と言うような決定的なことは分かりませんが、やはり「食べる」という行為が大きく影響しているのかと思います(個人的見解)
きんさんぎんさんがよく食べられていたのは、「お粥」「まぐろ」「野菜の煮物」だったそうです。
「お粥」といってもドロドロな状態ではなく、箸でも掴めるくらいの固さだったようで、歯がない状態でも十分に咀嚼して食べられていたと思います。
「野菜の煮物」も柔らかくなりすぎず、かつよく噛むことができるように工夫されてたのかと思います。
「健康日本21」では、歯・口腔の健康が健康寿命の延伸に関連していることは明らかにされております。なので、8020は意味がないということはありません。歯が残っているいることは絶対に良いことです。
大切なのはよく嚙むことなのです。
きんさんぎんさんは、食材や調理法を工夫してしっかりと咀嚼をして食事をする習慣があったことが、健康に長く生きられたことに大きく影響していたと感じます。
歯が十分に残っていても、あまり噛まない食生活はからだににはかなりの負担になるのだと考えられます。
それにしてもわたしの父親、歯がたくさん残っていてよく噛んで食事をしていると思うのですが、認知症が日々進んでいくというのは何故なのか?
健康長寿を目指すならば「噛む」ことだけではなくもっとたくさんの要因が関係してくるのでしょうね。
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前回、「還暦」を迎えたことをお伝えしましたが、
「還暦」と言って思い浮かぶのが、「厄年」
そしてその前の年には「前厄」後には「後厄」なんて言われていますが、この「厄年」っていったいどういうものなのか、そんなことを書いてみます。
簡単に「厄年」を説明すると、一般的に災難や不幸に遭遇することが多いとされる年齢のことで、古くは平安時代から伝えられていて、陰陽道の教えから伝えられているといわれていますが、本当のところは分かっていません。
医学的にも科学的にも証明されているものでもありません。
男性においては、25歳、42歳、61歳で、42歳は「死に」に通じる大厄とされています。
女性においては、19歳、33歳、37歳で、33歳は「散々」に通じる大厄とされています。
42歳は「死に」、33歳は「散々」はどうやら日本人が好きな語呂合わせのようです。
これらの時期には、様々な災難がふりかかると考えられているためそれを回避するように、
厄除け・厄払い・厄落としという風習が伝えられています。
では、海外でも「厄年」はあるのでしょうか?
海外でも同じような考えはありますが、「厄払い」に神仏の手を借りるという宗教的考え方は日本独特のもののようです。
さて?あなたは「厄年」を信じますか?
わたくしは、特に宗教にこだわることもなく今まで過ごしてきましたが、何故かこの「厄年」に関しては無視することができませんでした。
身の回りでは、不思議とこの「厄年」辺りで大病を患う人や怪我などをされる方が多くいるように感じていました。
なので、宗教的にもこだわりもない自分でも「厄年」に至っては気にせざるをえませんでした。
「大厄」とされる42歳の時には、よく怪我をすることがあったので、大きなけがをしないように痛い思いをしておこうと、ワンポイントタトゥーをしました。
それはそれは痛かったですよ。
そのことでの効果があったのか?特に何もなく三年間を過ごすことができました。
そして今回「本厄」を迎えていますが、「前厄」に入った時に気にはしていたものの、特に何もしていませんでした。
その罰が当たったのか?昨年はもう散々な目にあいました。
その一つに謎のアレルギー症状。
血液検査、病理検査などいろいろな検査をしましたが、結果は異状無し。
まあよくある話ではありますが、これがまた辛くてたましませんでした。
初めはどうしてそうなったのか全く分からず、突然胸が詰まりだし何も飲み込むことができない状況になりました。
気持ちも悪くなりますが、吐くことも出来ませんでした。
そしてその後、始め蚊に刺されたように体中に1cmほどぷっくりと盛り上がってきて、数時間後にはそれが潰れたかのように広がり斑点のような形になり治まるということを繰り返していました。
以下の画像 閲覧注意!
この症状、頭から足まで体全体に広がるのです。
これがまた痒くて痒くて・・・( ;∀;)
日中はまだましでしたが、夜布団に入ると痒さが襲ってきました。
そのために寝不足が続きノイローゼになりそうでした。
あちこち病院へ足を運びましたが、結局これといった病名が付けられないという結果にはなりましたが、もともと持っている持病(アトピー性皮膚炎)が何かのタイミングで他の症状(花粉症など)と重なってしまったということで納得することにしました。
胸のつかえは、食道の内側に炎症が起きてそうなっているとのことでした。
大きな出来事としてはこの事でしたが、コロナ感染、胃痛、大腸炎、五十肩、ひじ痛など細かいことが起きました。
これらを「厄年」ということで納得するのか、ただの偶然が重なっただけと納得するのか、いろいろな考え方がありますが、とりあえず「厄年」ということでおさめておきます。
いかがでしたでしょうか?
正直なところ、「厄年」についてはあまり知らないので、もし詳しく知っている方がおみえになりましたら、是非教えてくださいね。
早くお払いに行かなくちゃ(;^_^A
明日還暦になります。
「還暦」「還暦」と言われると、すごくお爺さんのような気がしてしまい好きではありません。
医学の進歩により日本の平均寿命は延び続か、今では人生100年時代といわれるようになりました。
以下、厚生労働省HPより抜粋
「令和3年の男の平均寿命(0歳の平均余命のこと。以下同じ)は 81.47年、女の平均寿命は87.57年となり前年と比較して男は 0.09年、女は0.14 年下回りました。
厚生労働省の分析では、男女とも悪性新生物<腫瘍>、肺炎、交通事故などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働く一本で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等などの死亡率の変化が平均寿命を縮める方向に働いている」とのことでした。
明日60歳を迎えますが、平均寿命まであと21年。
100歳まで生きれるとしたらあと40年生きられることになりますが、大病を患わず元気に最後まで生きていきたいです。
ところで、「還暦」の意味は御存じでしたか?
恥ずかしながら、わたくし知らなかったので調べてみました。
「還暦祝い」は、中国の干支と長寿を祝う習慣が日本に流入してきたことに由来しています。干支とは、十干(じっかん)甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・気・癸
と十二支(じゅうにし)子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
が組み合わさった暦法で、
十干の五行に十二支が組み合わされ全部で60組になり、そのうちの一組を1年としました」ということです。
では何故「還暦」のイメージカラーが「赤」なのかというと、
「還暦」が最初の干支に戻るという意味から赤ちゃんに戻ったと考えて、赤ん坊にちなんだ赤いものが贈られるようになりました。
では、たとえばアメリカでは「還暦」みたいな行事があるのでしょうか?
アメリカでもあるようです。
60歳の還暦祝いを「ダイヤモンド記念日」と言って、ダイヤモンドを贈る習慣があり、
その際には盛大にパーティーもするようです。
えっ!?
ダイヤモンド?
欲しい(笑)
わたしの還暦誕生日は明日です。
赤色の衣装とかそういうものは身に着けませんが、家族でちょっと贅沢な食事に行きます。
もちろん支払いはわたしです(;^_^A
分かってはいるけど止められないw
先日、コストコへ行ってきました。
コストコへ行っても何も買わない私ですが、本当はたくさん買いたいものがあります。
それは、「お菓子」
実は、子供のころから「お菓子」が大好きで、特に「ベビースターラーメン」は神的存在でしたw。
そうです、今回コストコへ行き思い切って買ったのは「お菓子」なのです。
以前から気になっていましたが、コストコはお菓子に限らず様々な食材に対して「健康」を意識した商品が多いです。
たとえば今回購入した「お菓子」 は
プラントベース
「プロテイン プレッセル」
プラントベースとは、プラントベースとは、植物由来という意味です。動物性のものは使わず、野菜やナッツなど植物性の原料だけで作られた食べ物を中心とした食事法を指します。
成分表を見ると
1袋あたり約25食分
1オンス(28g/約20プレッセル)
1食当たりのカロリー量 120kcal
総脂質 5g
飽和脂肪酸 1.5g
トランス脂肪酸 0g
コレステロール0mg
ナトリウム 320mg
総糖質 16g
食物繊維 3g
総糖 1g
2gの添加物を含む
タンパク質 5g
ビタミンD 0mcg 0%・カルシウム 13mg 0%
鉄分 1.3mg 8%・ポタシウム(カリウム) 219mg 4%
このように記されています。
そしてそして
人口香料不使用 ノーコレステロール 化学防腐剤不使用 無添加食品着色料
トランス脂肪酸0 グルタミン酸ナトリウム不使用
と大きく記されています。
では、わたしの大好きなお菓子の食品表示ラベルを見てみましょう。
いや~おいしいはずです。
この添加物の多さに驚いてしまいました。
そして、海外と日本の表示の仕方もずいぶん違うんだなということが分かりました。
ん~でもベビースターラーメンは止められないか(;^_^A