圧迫骨折になったらたいへんだ!!
高齢になってくるとよく耳にする言葉があります。
それは「圧迫骨折」
圧迫骨折って?
圧迫骨折は、主に背骨(脊椎)で起こります。
特に下位胸椎から腰椎にかけての部位でよく起こります。
これは、この部分が体重や外力の負担が大きくかかるためです。
他の部位では、手首や股関節なども圧迫骨折を起こしやすいです。
圧迫骨折は何故起こるの?
圧迫骨折の原因として、「骨粗しょう症」によるものということはよく知られていることですね。
「骨粗しょう症」は、女性のほうがなりやすいと聞いたことがあると思いますが、それはエストロゲンという女性ホルモンの一種が骨の代謝を調整する役割を果たしているためです。
特に、閉経後にエストロゲンが急激に減少すると、骨密度も低下しやすくなってしまいます。また、女性は男性よりももともと骨量が少ないことや、妊娠・授乳期にカルシウムが胎児や乳児に必要な分だけ流出することも影響しています。
骨粗しょう症にならないためには、どうしたらいいの?
よく知られていることと思いますが、以下のことを意識して気を付けましょう。
- カルシウムとビタミンDを含む食事を摂る
- バランスの取れた健康的な食事を心がける
- 定期的に運動する
- 過度のアルコール摂取や喫煙を避ける
- 転倒防止のために、靴や床の滑りやすさに注意する
また、定期的な骨密度検査をして、今の自分の状態を確認することも大切です。
追記
骨粗しょう症にならないためにカルシウムとビタミンDを摂取と一般的に知られていますが、ミルクプロテイン(MBP[エムビーピー])という成分が良いということはあまりしられていないかもしれません。
わたしも知りませんでした(;^_^A